弁護士の黒字事件の受任ルートは、おおむね次の通りです
①膨大な宣伝広告（今ならば、B型肝炎やアスベストの給付金がドル箱）
②事務所内政治（パートナーからアソシエイトへの仕事の配点）
③業界内政治（弁護士会の委員会での仕事の配点＆裁判所との癒着）
④人脈（ある種のグループやゴルフ仲間）
⑤海外会議（ほぼ④と重なる）
どれもが経営（パートナー）弁護士の責任に見えます
逆に、勤務弁護士が独立するなら、これらが必要です
インハウスに転職ならば、会社員しぐさを１年間くらいシッカリ叩き込んで下さい
ただ、一番のおすすめは、稼いで節約して投資して、FIREすることです
実は、20年近く前、私の元先輩弁護士が自〇、ということがありました
彼は、直前に、売上のことで経営弁護士から詰められていました*1
この記事、先輩弁護士の命日に投稿しようと思い、ずっと下書きに入れていました
しかし、何年もためらわれ、結局のところは日付をあからさまにするのは良くないと思いなおし、無関係の日にアップロードすることにしました
どなた様も、かけがえのない命を大切にしてくださいますように
*1:この先輩は、X事務所からYに派遣されてキャリアが分断され、Xの関連事務所であるZ事務所に戻っていた
