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英検1級保持者:通貨危機の前哨戦

Thu. Jan. 18th 2024:貯蓄のない弁護士の末路

 

全国B型肝炎訴訟熊本弁護団の預かり金 約1億4000万円使途不明|FNNプライムオンライン

破綻すべくして破綻したケースでした

・当人は、弁護団活動や日弁連などの委員会活動に注力(所得が少ない?)

・妻は趣味人(バイオリン、ピアノ、楽団、ハワイ、ヨーロッパ、温泉)そして日弁連の理事弁護士 田中真由美 (aoba-kumamoto.jp) 

 念のため置いときます Wayback Machine (archive.org)

債務整理や刑事弁護は受けない(依頼が少ない?)

・複数の事務員を雇用(経費は多い)

 

周囲の弁護士たちの動きも、おかしいところがあります

昨年8月(すみません、もっと以前でした)3月に発見しながら、公表が今月 ー 遅い

また、今月に本人が退会請求をしたので、熊本会は懲戒処分ができなくなったそうです*1

 

これって、東京地検特捜部がマスコミに

「本日、政治家の事務所を捜索予定」

とリークし、政治家が証拠隠滅するのとソックリ*2*3

 

弁護士夫婦のモデルケースは、40代までに最低3億円(自宅除く)でしょう

分散投資による副収入が年間800万円前後(税引き前)、それに貯蓄の取り崩しと動産によるインフレヘッジで、50歳以降の加齢による所得減・支出増に備えられます

 

夫婦の片方のみが弁護士、または単身者ならば、これほどのバッファーは必要ないでしょうが、50歳で1億(自宅除く)なければ心もとないようです

 

弁護士は、会社員や公務員とは人生設計が違い、貯蓄の必要性が段違いなのです

 

その他、弁護士による横領事件の予防のためには、エスクローを導入すればいいのでは?

*1:本人が綱紀委員のため、懲戒手続きを熟知していたようです

*2:東京の実話

元弁護士の預かり口座から、不審な出金多数

後日、成年後見人(弁護士)が発見

表ざたになれば元弁護士の立ち位置的に管財そのほか債務整理全般や過疎地対策に多大な影響を与えることと一昔以上前だったことから、成年後見人が埋めました

というわけで、弁護士業界でも、仲間内での隠ぺいは起こりうるのです

*3:最近は、日弁連理事を経てから、莫大な広告費をかけ経営拡大する事務所もあります

賢いコンサルが出現したものです