検察官側の記者会見で、ゴーン氏の身柄拘束中、弁護団は、日曜日には接見に行っていなかった、ということが判明しました。平日も毎日ではなく、「ほぼ」毎日です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000145-kyodonews-soci
>斎藤氏によると、身体を拘束された計約130日のうち、取り調べは70日余り行われた。弁護士の接見は日曜日以外ほぼ毎日あり、計120回以上に上ったとしている。
これが本当ならば、
「私選の弁護団で交代制にもできたという恵まれた環境でも、否認事件でも、日曜日はお休み。平日も、必ずしも毎日接見に行かなくてもいい。」
という、驚愕のメッセージになります。
今まで、国選弁護人一人で責任感を持って平日はもちろん土日祝日も毎日つぶしていた接見に通っていたのは正直者が馬鹿を見るという状態だった、〇〇ゼミで「アホか!」と強烈な人格否定をされながらたたき込まれたことは何だったのか、あれを真に受けて実践したせいで今や心身をすり減らしてボロボロだよ(あるいは、すでにボロボロになって登録を抹消したよ)と、呆然自失する(元)弁護士が続出するのも、不思議ではありません。
おそらく、法テラス登録の弁護士は、漸減していくことでしょう