10 Percent Happier

英検1級保持者:ヤマハの鍵盤剥がれの補修のため、一時貸出鍵盤を使っていますが、重いしガタガタだしで手首を痛め、発表会&検定試験前に練習時間を減らす羽目になり、大迷惑です

無罪を立証せよと発言した森雅子法務大臣は日弁連枠の留学(学位無し)で100万円をもらっていたのであった・・・

法学部の学生レベルのことですが・・・

犯罪の立証責任は検察側にあるというのが法律の建て付けです

なのに、弁護人側で立証せよと堂々と言ってしまう法務大臣しかも弁護士って、ないわぁ・・・

 

この方、もともと、かなりずれています

留学で100万円を弁護士会からもらったことなどは、その一例です

 

食うや食わずで年額40万~100万ほどの会費を払う会員は、全弁護士の約3分の1もいます*1

 

ひるがえって、森議員自身が書いたレポートによれば、留学先では「家賃だけで月30万円」*2、ところが語学力が足りず、一回目の留学はあまり役に立たなかったそうです*3*4

https://www.nichibenren.or.jp/activity/international/member/studyabroad/nyu.html

 

ゆうたら、道楽貴族が自分の意志でご遊学なされたのに、小作人に対して強制的にその費用の一部を負担させるようなものです

 

というか、これ、根本的に、自力ではアドミッションを通らない(英語力または大学のGPAが低いため)弁護士が、国会議員なり日弁連の役員なりになるときの経歴の箔付け(客員研究員とかなんとか適当な肩書)のためにする留学でしょう

バカバカしい

 

こういう「強きを助け弱きをくじく」みたいなことを日弁連が意図的にやっている

いくら委員会で反対意見を出しても、なかったことにされて、続いていく

実際のところ、一部の既得権益サークルがゴルフ場で物事を決めていて、委員会は手続きを経たという正当化・言い訳のために利用されているのだから、仕方ありません

こんなことでは、弁護士をやめる余裕とまともな判断能力のある会員から、現状に幻滅して、ばらばらと辞めていくのは、当たり前です

私も、遠からず、これに続きます

*1:廃業するにも費用が掛かり、また会費滞納を解消しない限り本人の申し出では弁護士を辞められないので、一度貧困に陥った弁護士は延々と自転車操業を続けることになる

どのくらい異常事態かというと、国税庁統計によると、所得階層で最も多いのが赤字、次が年70万円以下、両方を合わせると全弁護士の3割程度というくらいです

*2:1年間働かず、学生という身分で、こんな高額な家賃を自腹で払えるほど、森さんはお金持ちということです

*3:日弁連枠ではトフルなどのスコアは必要なく、ロースクールランキングで下位や圏外にしか行けないので、多くの体験談が似たりよったり

*4:留学について知らない人は「研究員?すげえ」となるので、本人の箔付けとしてのみ役に立ちますが、そんなバカげた個人の見栄っ張りのために会費を使うなと言いたい