1 エアコン
2013年製のエアコンを1日中つけっぱなしにした、2020年の実証実験
最高気温34.8度の日(エアコンに最も不利な条件の日のデータ)で、1時間あたり2.5円
最高気温のスポットでは、1時間当たり6円程度
2020年以降のエアコンならば、消費電力はさらに少ないでしょう
2 テレビ
2020年~2021年製テレビで、1時間当たり3円台~14円台
電気代算定は1kw当たり27円なので、2020年のエアコン実験時と同水準
3 結論:テレビの圧倒的敗北
2013年のエアコンと2020年・2021年のテレビという、圧倒的にテレビに有利な対決をさせても、1.2~6倍以上の消費電力を持つテレビの圧倒的敗北
4 日本政府のアナウンス
テレビをやめろとは言わず、エアコンを控えめに、です
これでは節電効果は低いし、国民の健康管理上の問題があります
5 ソーラーパネルによる電力不足問題
日本政府や地方自治体がソーラーパネルを推進したせいで、夕方に電力が不足しています
6 野村総研の1.7倍説に関する私の考察
2011年の野村総研の文書の4ページが元データ
テレビは種類により、エアコンも年式や使用時の外気温などにより、消費電力は変わります
ところが、この表では、画一的な数字、それもテレビに有利でエアコンに不利な数字を選び、マスメディアに最大限配慮されています
それでも、世間がテレビの消費電力の大きさに気づくことができました